“糸井 たとえば10年前、矢沢永吉はどんなふうに考えてたの?いろんなものの価値観ががらっと変わりそうだなっていうときに。
矢沢 ひとつだけわかったことはね、この激動の時代の中でね、ダウンロードできないものを作らないといけないと思ったの。
糸井 ははぁー。
矢沢 ダウンロードできないものしか残れないってわかったの。だってものすごい勢いでさ、すべてがダウンロードできる時代じゃない。
糸井 つまり、デジタルコピーのことですよね。
矢沢 そういうことです。ダウンロード、デジタルコピー。時代がそういうふうに動いていくときに、どっちかだろうと思ったのよ。ダウンロードできないものか、逆に、とことんダウンロードできるものか、どっちかだと思った。真ん中じゃもうダメだと思ったね。”
痺れる。

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